こんばんわ。たいそん(@ttaison)です。
wordpressでサイトを制作して納品完了したあと、お客様からよくいただく言葉があります。
「画像アップロードに時間がかかるんだけど」
「画像がアップロードできない」
「管理画面が重たくなってきた」
制作側からすると意外と盲点なんですが、画像をアップロードする際、撮影した写真をそのままのサイズで投稿しているケースが多々あります。
特にスマホで撮影した写真なんかだとファイルサイズが大きくてアップロードに時間がかかったり、容量過多で管理画面が重たくなったりするんですね。
そもそもアップロードできない。って場合はWordpress側のサイズ制限にひっかかってたり。
今回はこういったファイルサイズにまつわる怪奇現象を回避する方法を書いていきたいと思います。
ちなみにPDFなどで加工してもファイルサイズが大きくアップロードできない場合は、下記の記事をご覧ください。
→ wordpressのファイルアップロード上限を変更して大きいサイズのファイルを投稿する
画像を自動でリサイズするプラグインImsanity
実際サイズの大きいファイル(画像やPDF)をアップロードさせるための手段はいくつかありますが、画像に関してのリサイズ手段は、これ一択でいいと思います。
(どうしても大きいサイズの画像を上げ続けたい人は別ですが)
プラグインを使用して、画像をアップロードした際に自動でリサイズするようにします。
ちなみに今回紹介するプラグインは、既にアップロード済の画像に対してもリサイズをかけることが出来ます。
どこぞのホラー映画を彷彿とさせるサムネイルですが、、、笑
悪質なプラグインではありません。むしろ優秀。
プラグインをインストールして有効化したら、管理画面サイドメニュー「設定」からImsanityを選択します。
画像サイズは以下3つの用途ごとに指定可能。
- 固定ページ/投稿でアップロードされた画像
- メディアライブラリへ直接アップロードされた画像
- その他の方法でアップロードされた画像(テーマヘッダー、背景、ロゴなど)
投稿することを考えると、真ん中の「メディアライブラリにアップロードする、、、」のサイズを調整するのが良さそうですね。
個人的には「幅640」「高さ0」(0にするといわゆるauto調整の状態になります)ぐらいにしとけば問題ないと思ってます。
これで今後アップロードする画像のサイズは自動リサイズされるので安心ですね。
Imsanityで、すでにアップロードされている画像のサイズを変更する
すでにアップロードされている画像も、先ほど設定したサイズに一括変更をかけられます。
まずは画像を検索して、リサイズ対象の画像を洗い出し。
あとは「選択した画像のサイズを変更する」ボタンクリックで完了。簡単ですね。
画像サイズを最適化して表示速度の最適化に努めよう
最近は表示速度もランキング要因に入ってきているので、このような肥大化したファイルはなるべく避けたいところですね。適度なファイル容量を設定して、快適なサイトシーンをユーザーに提供したいもんです。
それではまた!